<日経>◇道内医薬関連企業、病院・調剤薬局を支援
道内の医薬関連企業などが病院や調剤薬局の経営を側面から支援するサービスを相次ぎ始める。調剤薬局のメディカルシステムネットワークは薬局向けの経営コンサルタントを育成、北海道医療情報サービス(札幌市、竹山茂樹社長)は病院を紹介する映像の製作事業に進出した。診療報酬引き下げなどで医療業界を巡る環境が厳しくなるなか、取引先などの経営健全化を後押しして自社への影響を回避する。
メディシスは自ら薬局を運営するほか、医師の開業支援や調剤報酬債権の流動化など薬局の経営支援も手がけている。これまでは数人で担当していたが、組織的な人材育成が必要と判断。10月から30―40歳代の営業社員らを年2、3人選抜し、薬局の再建手法などについて座学や現場で1年間学ばせる。
その後はメディシス以外の調剤薬局の経営支援や医療機関の施設開発などにあたらせる。
北海道医療情報は病院の特徴や入退院の流れをまとめたDVD作製サービスを始めた。病院は待合室やホームページで放映、患者に病院への知識を深めてもらい、満足度向上につなげる。製作費は70万―100万円。初年度2000万円の売上高を見込む。
同社は今秋に経営統合する医薬品卸のほくやくと医療機器卸の竹山(札幌市)の共同出資会社。両社の営業社員計約500人を活用する計画だ。
また病院経営のカレスグループ(札幌市)は9月から医療機関の合併・買収(M&A)についてコンサルティングサービスを始める。同グループは時計台記念病院の買収などM&Aを積極的に進めており、他の医療機関にノウハウを助言する。年3―4件の受注を目指す。
<記事抜粋>

